サッカーの体幹トレーニングとは器具を使わずに手足を除いた胴体と骨盤周辺の体を支える筋肉を鍛えるトレーニングのことです。これらの筋肉はインナーマッスル(深層筋)といわれ、体の深い部分にあるので実際に目にすることはありません。しかし、これらの筋肉を鍛えることはとても大切なのです。

体幹トレーニングとサッカーユニフォーム

サッカーの試合は身体接触があります。肩でのタックル(ショルダーチャージ)はルール上認められているためです。そのため、ボールの奪い合いの場面では肩と肩とをぶつけあって激しい身体接触が生じます。そうした時、体の軸がインナーマッスルで鍛えられていないと姿勢が崩れ簡単にバランスを崩してしまいます。サッカーに必要なボディバランスはインナーマッスルを鍛えることで得ることが出来ます。そうしたインナーマッスルを鍛えるトレーニングが体幹トレーニングなのです。体幹トレーニングを行うことでサッカーに必要なさまざまなプレイを姿勢を崩すことなく行えるようになります。そして体の軸がしっかりとしてくるためボールを強くキック出来るようになる等プレイの質が上がります。
またサッカーユニフォームは体にフィットするデザインは少なく、ゆとりがあるものが多いのですが、これは動きやすさを考慮してのデザインです。

体幹トレーニングのやり方

サッカーに必要な体幹トレーニングの基本的な方法を紹介します。
1.片膝を立てて腹筋を行う要領で、立てた膝と反対側の手の肘をタッチします。膝に肘をつけて3秒間静止します。これを左右交互に3回おこないます。
2.四つん這いになって右足を伸ばします。その姿勢のまま左手を伸ばします。伸ばした右足のひざと左手の肘を浮かしたまま、ひざと肘を体の内でくっつけます。これを左右交互に3回行います。
3.うつぶせになって肩の下で肘をつきます。肩幅に両足を開いて伸ばします。つま先を立てて、お腹に力を入れて肘で体を支え床からお腹を浮かせます。体が一直線になるように姿勢を3秒間、保持します。
4.体の右側を下にして肘を支えにして体を浮かせます。体が一直線になるように姿勢を3秒間、保持します。

サッカーユニフォームでトレーニングの効果

体幹トレーニングを行うことで姿勢を保持する筋肉が鍛えられます。サッカーでドリブルで相手を抜く場合に姿勢がバランスよく保たれていると無駄な動きが減るのでプレイにキレが生じます。今まで相手からタックルをうけてバランスを崩して倒れていた場合でも倒れなくなります。これまでドリブルで抜けなかった相手を抜くことができます。体の軸がしっかりとしてくるので脚の振り出すスピードが速くなります。ぐらぐらとしている体の軸から脚を振り出すよりもしっかりと固定された体から振り出される脚のスピードの方が速くなります。ボールにこれまでよりも強い力を加えることができるので、力強いシュートを打つことが可能になります。このように体幹トレーニングを行うことでサッカーのプレイの質が向上します。
トレーニングのサッカーユニフォームについてですが、トレーニングといっても動きやすさだけでなく、安全性も考慮しなければいけません。